| ・他: 遺伝子組換えと遺伝子組換えでない
遺伝子組換えはDNAの特定部位に他の有用な性質を持つ遺伝子を組み込んだりした農作物等で、従来の品種改良と異なり他の生物に遺伝子の導入ができて改良も短期間でできます。
非遺伝子組換え農産物等は表示無しや遺伝子組換えでないと表示し、遺伝子組換え不分別は遺伝子組換えが含まれている可能性があります。
遺伝子組換え
DNA(デオキシリボ核酸:細胞核染色体の基礎物質で遺伝情報を持つ重要成分)の特定部位に他の有用な性質を持つ遺伝子(DNA断片)を組み込んだり一部を置き換えたりした農作物,加工食品,食品添加物等です。
従来の品種改良(掛合せ・交配)と異なり他の生物に遺伝子の導入ができ、目的とする性質の改良を効率良く短期間でできます。
表示義務の対象となる販売や輸入が認められている遺伝子組換え食品は玉蜀黍,大豆,西洋菜種,綿(綿実油で使用),アルファルファ(マメ科の牧草),甜菜(砂糖大根),ジャガ芋の7作物126品種(平成22年7月現在)と、これらを主原料とする豆腐,納豆,味噌,コーンスナック菓子,コーンスターチ,ポテトスナック菓子等の多数の加工食品となっています。
組換えられたDNAやこれにより生成されたタンパク質が除去や分解等されていて検出できない加工食品の醤油や食用油(大豆油等)等は表示不要です。
表示義務のある作物等を複数使用している食品は遺伝子組換え原料の割合が上位3位以内で食品中に占める重量が5%以上で無ければ表示が省略できます。
大豆や玉蜀黍については分別生産流通管理が適切に行われていれば、意図せざる混入5%以下は遺伝子組換え食品は使用していないとして現実の農産物及び加工食品の取引の実態として認められています(許容混入率)。
遺伝子組換えでない
生産や流通段階を通して分別された非遺伝子組換え農産物や加工食品は、「表示無し」又は「遺伝子組換えでない」と表示します。
* 遺伝子組換え不分別
遺伝子組換え原料と遺伝子組換えでない原料とが分別されていないので遺伝子組換えが含まれている可能性がある事を意味します。
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