DHAとEPAの比較

DHAは脳・神経系や血管への効果があり、脳神経を活性化し、記憶力の向上の効果や、コレステロールを低下させる効果も高いです。
EPAは血液・血管への働きが主で、血小板凝集抑制効果、抗炎症・抗アレルギー効果、中性脂肪を減らす効果等が高いです。
 


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荏胡麻油と胡麻油 食用油とサラダ油 DHAとEPA 飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸 蜂蜜とメープルシロップ

ソテーとムニエル(,ピカタ) キムチ鍋とチゲ鍋 鰻重(,鰻丼)と蒲焼 水から茹でると湯で茹でる

『備考や文中に掲載されている簡易説明だけの主な品目:ヨーグルト,アルコール発酵,重曹,脂質ゼロ,糖類ゼロ,糖質ゼロ,葡萄糖,果糖,蔗糖,シュガーレス[ノンシュガー/無糖],砂糖不使用,オリゴ糖,食物繊維,ステビア,アスパルテーム,糖分,糖,天然甘味料,ブドウ糖果糖液糖,果糖ブドウ糖液糖,糖アルコール,キシリトール,トレハロース,合成甘味料,遺伝子組換え不分別,セルロース,カロテノイド,ビタミン,α-リノレン酸,オレイン酸,リノール酸,必須脂肪酸,ココナッツオイル,パーム油,天ぷら油,メープルシュガー,ジョンゴル[チョンゴル],櫃まむし(ひつまぶし),塩茹で 異なる項目に掲載の簡易説明品目:ゼラチン,ペクチン,フリーズドライ(凍結乾燥),スプレードライ(噴霧乾燥)



   
・他: DHAとEPA

DHA(C21H31COOH)はドコサンに6つ(ヘキサ)の二重結合(エン)が入った物で、EPA(C19H29COOH)はエイコサンに5つ(ペンタ)の二重結合が入った物で、分子構造や、血液サラサラ効果や動脈硬化の予防等と代表的な効果も似ています。


DHA(ドコサヘキサエン酸)

脳・神経系や血管への効果があり、脳への働きとして脳血液関門[脳関門](脳への入り口)を通り抜ける事ができ脳神経を活性化し、記憶力等の向上等(胎児や乳児の脳細胞の発育に大切な栄養素)の効果や(脳血管障害や老化で脳のDHAが減少し活性化が失われる事による)痴呆症(老人性痴呆症,アルツハイマー症)の改善、神経の興奮を鎮める(精神を安定)効果があり、視覚機能等の維持や改善・向上にも役立ちます。コレステロールを低下させる効果やガンの予防・抗ガン作用は(EPAより)高いです。

分子式(化学式)は C22H32O2(C21H31COOH)で6つのシス型の二重結合[メチル基 CH3(オメガエンド)から3,6,9,12,15,18、IUPAC{カルボキシル基 COOH(デルタエンド)から}では4,7,10,13,16,19]を含む22個の炭素鎖をもつカルボン酸です。炭素数22の炭化水素のドコサン(C22H46)に6個(ヘキサ)の二重結合(エン)が入った物で、構造式は以下です。
CH3-CH2-CH=CH-CH2-CH=CH-CH2-CH=CH-CH2-CH=CH-CH2-CH=CH-CH2-CH=CH-CH2-CH2-COOH


DHAもEPAも青魚{秋刀魚(さんま),鰯(いわし),鯖(さば),鯵(あじ),鯡(にしん)}や鮪(まぐろ:赤身部分の含有量はトロの20分の1以下),鰹(かつお)等の赤身魚の脂肪分(魚油,白身魚には脂質自体が少なくあまり含まれない)に含まれる栄養素のn-3系(ω-3系[オメガ3系]:オメガエンドから炭素の二重結合の始まりが3番目)の多価不飽和脂肪酸[長鎖不飽和脂肪酸](必須脂肪酸,常温では固まり難い)で、分子構造も良く似ていて(構造式を比べるとDHAの方が炭素鎖が2つ多くて二重結合が1つ多い)、悪玉コレステロールの減少(DHAの方が高い)や血液をサラサラにする効果(脂質濃度を下げる働きがある)に優れ動脈硬化等の生活習慣病を予防等と代表的な効能も良く似ています。

α-リノレン酸を摂取すると体内でEPAとDHAが合成(割合は10〜15%程度、EPAからDHA,DHAからEPAも作られる)されます。
どちらも酸化し易いので抗酸化作用のあるビタミンEやC等と一緒に摂ると効果の維持が期待できます。 1日当りの摂取量の目安は(合わせて)1〜2gです。「フィッシュオイル」等の総称で販売れているサプリメントもあります。


カルボン酸はカルボキシル基を有する有機酸(有機化合物の酸の総称,他にスルホン酸等もある)です。

脂肪酸は長鎖炭化水素{炭素数12以上は長鎖脂肪酸(10以上は高級脂肪酸),炭素鎖に二重結合や三重結合が(ないのは飽和脂肪酸)あるのは不飽和脂肪酸(二重結合の数が4つ以上は高度不飽和脂肪酸)}の1価のカルボン酸(カルボキシル基が1つはモノカルボン酸)で一般式 CnHmCOOH で表せ有機酸等で、グリセリンをエステル化して油脂(脂質)を構成{グリセリンエステル:脂肪酸とグリセリン(3価のアルコール)とが脱水反応により結合して生成する化合物}します。

炭素数2〜4は短鎖脂肪酸(低級脂肪酸),5〜12個は中鎖脂肪酸で、中鎖脂肪酸は吸収されると代謝が活発な肝臓に直接運ばれ素早く分解されてエネルギーとなり、体に脂肪が付き難いと言われています。 (脂肪酸関連


EPA(エイコサペンタエン酸)

血液・血管(循環器系)への働きが主で、(DHAより)血小板凝集抑制効果{血液サラサラ効果,心筋梗塞や虚血性心疾患(血栓症)の予防効果}、抗炎症・抗アレルギー効果、中性脂肪を減らす効果が高いと言えます。乾燥肌や敏感肌にも有効で、生理痛も和らげます。

分子式は C20H30O2(C19H29COOH)で5つのシス-二重結合(オメガエンドから3,6,9,12,15、デルタエンドから5,8,11,14,17)を持つ20炭素のカルボン酸で、炭素数20の飽和炭化水素化合物のエイコサン(C20H42)に5個(ペンタ)の二重結合(エン)が入った物で、構造式は以下です。
CH3-CH2-CH=CH-CH2-CH=CH-CH2-CH=CH-CH2-CH=CH-CH2-CH=CH-CH2-CH2-CH2-COOH

IPA(イコサペンタエン酸)とも言います。


 
違いは? DHAとEPAの比較、何がどう違うの
勘違いしそうな調味料や食材等の内容や用途の違いを比較