濃縮果汁と濃縮還元果汁の比較

濃縮果汁はオレンジ等の果汁を煮詰める等して濃度を数倍に高めたジュースで、水等で数倍に薄めて飲みます。濃縮還元果汁は濃縮した果汁に水を加えて戻して製品にしたものです。
 
 

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『備考や文中に掲載されている簡易説明だけの主な品目等:シェリー,スパークリングワイン,麦芽,ホップ,生ビール,ラガー,エール,諸味[醪],ホワイトリカー,醸造酒,醸造アルコール,吟醸酒,純米酒,蒸留酒,ブランデー,混成酒,ハイボール,ウォッカ,スピリッツ,リキュール,カクテル,濁酒,白酒,清涼飲料,炭酸飲料,レモンライム,レモンスカシュ,シードル,OS-1,生理食塩水,水の硬度,茶,緑茶,中国茶,玉露,抹茶,焙じ茶,還元乳,脱脂粉乳(スキムミルク),全粉乳,練乳(コンデンスミルク),クリーミングパウダー,アイリッシュコーヒー,ウィンナコーヒー,カフェラテ,カフェオレ,カプチーノ,ストレートコーヒー,アメリカンコーヒー 異なる項目に掲載の簡易説明品目:乳固形分



 



・飲料: 濃縮果汁と濃縮還元果汁

濃縮果汁は果汁の濃度を数倍に高めた物で水等で薄めて飲みます。濃縮還元果汁は濃縮果汁に水を加えて戻して製品にした物です。


濃縮果汁[ジュース]

オレンジ等の果汁を煮詰める等して濃度を数倍(容積で1/数)に高めた(粘度の高い)ジュースです。1/5〜1/6程度まで濃縮した濃縮果汁を炭酸飲料等で5〜6倍に薄めて飲みます。製品では中元等の詰合せ位しかあまり見ないと思います。
他に、野菜や果実のミックスジュース等で、原材料に特定の野菜だけを、例えば人参だけ濃縮人参を使っているというような物もあるようです。

* 果汁を濃縮するメリットは、容積が小さくなるので物流や冷却のコストが少なくてすみ、濃縮果汁の凍結開始温度が低いので保管温度が氷点下でも液体のままなので取り扱いも容易です。また、酸味のある果汁ならpHが低く(酸度が高く)なり、細菌等の微生物の発生がし難くなりまし、保存運搬も氷点下で行なわれるので衛生管理が容易です。

* 容積と重量の関係ですが、濃縮の度合いにより比重が異なります。例えばあるオレンジでは容積で約1/7,重量で約1/5.7という数字を見た事があります。この時の比重は約1.33とありました。厳密に言えば計測時の温度等にも影響されると思います。

・インライン搾汁[全果搾汁]:みかん等の果実を搾る時、皮ごと搾ると苦みが出たりとか、果皮の表面の異物の付着等も気になりますが、インライン搾汁方式[搾汁機]は果実の外皮を機械的に分離し、果肉が空気にあまり触れる事なく果実の中身だけを圧搾して果汁を抜き取れる方法です。


濃縮還元果汁[ジュース]

濃縮した果汁に水を加えて(希釈)戻し(還元)、加熱殺菌(高温で短時間)して製品にしたもので、搾りたてのジュースの濃さに戻せば濃縮還元果汁100%[100%果汁 濃縮還元]です。オレンジ(輸入に頼る物)等多くの果汁飲料が濃縮還元果汁です。
国産の蜜柑等のジュースの原料果実でも四季を通じて収穫できないので濃縮還元の方法も取られます。 果実の収穫時に一度に製品にするのではなく、濃縮果汁で保存すれば、一定レベルでの品質を保ち安定的に濃縮還元果汁を製品に出来ます。

* 濃縮には、真空濃縮(真空状態では水は低温でも蒸発し易い)や凍結濃縮(水分を氷結晶にし分離除去),膜濃縮(特殊膜に通し水分除去)等を利用した濃縮技術があります。
果汁を煮詰める段階(濃縮)で、栄養素やミネラルが無くなってしまわないかと心配されますが、現在では濃縮技術により、水分を蒸発させる為に長時間加熱する必要はありません。

・ストレート果汁:濃縮還元品に対し搾った果汁(低温保存)を殺菌し容器にそのまま詰め製品にしたものです。味や香りがより生に近い果汁です。

還元乳[還元牛乳]:還元には果汁以外にも、還元乳等があります。これは、脱脂粉乳に乳脂肪のバター,水を加え(又は未脱脂の粉乳や濃縮乳に水を加え)、成分的に元の牛乳と同じに戻した牛乳です。


 
違いは? 濃縮果汁と濃縮還元果汁の比較、何がどう違うの
勘違いしそうな調味料や食材等の内容や用途の違いを比較