| ・食品・食料: 素麺と冷麦
冷麦は細いうどん、素麺は更に細い手延べ麺。
素麺[索麺(そうめん)]
小麦粉に塩,水を加えて捏ね、植物油(麺を延ばす為に必要)を塗って縒りを掛けながら細く引き延ばし日乾した麺で、乾燥後に熟成(コシはこの工程ででき、その時油分も抜ける)させます。
* 索(サク・なわ)は、細い繊維や紐を意味します。
煮麺[入麺(にゅうめん)]は、饂飩(うどん)の様に、素麺(湯掻いても延びにくい)を醤油味等の出し汁でさっと煮た麺。
JAS(日本農林規格)の幹めん類品質表示基準によると、
手延べ干しめんは
長径1.7mm以上は「手延べうどん」
長径1.7mm未満は「手延べひやむぎ」又は「手延べそうめん」
手延べ干しめん以外の干しめんは
長径1.7mm以上は「(干し)うどん」
長径1.3mm以上1.7mm未満は「(干し)ひやむぎ」又は「細うどん」
長径1.3mm未満は「(干し)そうめん」
ただし、規格より太い昔からの素麺や、油を使わない手延べそうめんもあるようです。
また製法的には、素麺は主に手延べ麺で、冷麦は機械製麺が主流です。
冷麦(ひたむぎ)[細うどん]
小麦粉を塩水でこね、(蕎麦の様に)麺棒で薄く延ばし、折りたたみ包丁で細く切った麺(細打ちにした饂飩,切り麺[切り麦])で、茹でて冷水で冷たくして浸け汁で食べる。
熱麦:麺を茹でて(熱くして)蒸籠に盛って食べる熱麦もある。
* 手打ち以外に、機械製麺(圧延方式)は生地を圧延して平板状にし、線切りして作ります。因みに、パスタ等(グルテンがなくても線状に形成することができる麺)は押し出し方式(生地を穴の開いた型から押し出して線状の麺にする方法)で作ります。
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