海藻と海草の比較

海藻は波当たりの強い岩礁海岸に多く生育し、葉,茎,根の区別はなく、胞子で繁殖(隠花植物)します。 海産の藻類の緑藻,渇藻,紅藻で、多くは食用とされます。
海草は波の当たらない比較的浅い沿岸域の内湾や干潟の砂泥底域に多く生育し、海中に生ずる顕花植物のアマモやスガモ等で、食用にされる事は殆どありません。
 
 

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・野菜・果物等(植物): 海藻と海草

海藻は岩礁海岸に多く生育し、胞子で繁殖し、藻類の緑藻,渇藻,紅藻で、多くは食用とされます。
海草は砂泥底域に多く生育し、海中に生ずる種子植物のアマモやスガモ等で、食用にされる事は殆どありません。


海藻

海藻(かいそう)は波当たりの強い岩礁海岸に多く生育し、葉,茎,根(栄養吸収の為ではなく岩に固着する為の器官)の区別はなく、胞子で繁殖(隠花植物)します。
海産の藻類(そうるい)で、多くは食用とされます。浅瀬から順に緑藻{りょくそう:青海苔,あおさ等}、渇藻{かっそう:昆布,若布(わかめ)鹿尾菜(ひじき),水雲・海蘊(もずく)の類;大型種(寒い地方に多い)が見られる}、紅藻[こうそう:浅草海苔,天草{てんぐさ:寒天や心太(ところてん)の原料},布海苔(ふのり)等]が潮間帯(ちょうかんたい:高潮線と低潮線のとの間の海岸領域)から数十メートルの海底にまで生息します。
「ウミモの海藻」という言い方をする事もある様です。


海草

海草(かいそう)は波の当たらない比較的浅い沿岸域の内湾や干潟の様な環境の砂泥底域に多く生育し、乾燥に弱く干潮でも潮下帯以下(海水に浸っている所)を好む種が多いです。
海中に生ずる顕花植物(種子植物:花を咲かせ種子を生ずる)の被子植物{菖蒲(しょうぶ)の様な単子葉植物}で、食用にされる事は殆どありません。基本的には光合成を行いますが、栄養繁殖(地下茎を分枝させて増える)を行う種もあります。海産多年草のアマモ(甘藻:海水中の栄養塩を葉で取り込む)やスガモ(菅藻)等です。
水草(みずくさ)で、「うみくさ」(海草)とも呼ばれます。

地殻の変動等で一旦陸上植物{祖先は藻類の緑藻(緑色の仲間)だと考えられている}として適応した後に、再び海域に生活の場を戻したと考えられています。


 
違いは? 海藻と海草の比較、何がどう違うの
勘違いしそうな調味料や食材等の内容や用途の違いを比較