ウスターソースとオイスターソースの比較

ウスターソースは地名のウスターに由来し、オイスターソースはオイスター[牡蠣]を原料とするソース。
 


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 調味料・香辛料,ソース・スープ等

薄口醤油と減塩醤油 醤油と溜り 醤油と魚醤 味噌と醤油 豆板醤とコチュジャン 白味噌と赤味噌

ウスターソースとオイスターソース デミグラスソースとブラウンソース ホワイトソースとベシャメルソース タルタルソースとサウザンドアイランドドレッシング コンソメとポタージュ

三盆と三温糖(砂糖) 米酢と穀物酢 (本)味醂と味醂風 食卓塩(食塩)と自然塩・天然塩

白胡椒と黒胡椒 (和)芥子と洋芥子(マスタード) 山葵とセイヨウワサビ 旨味調味料と化学調味料 調味料と香辛料 一味と七味 三杯酢と二杯酢

『備考や文中に掲載されている簡易説明だけの主な品目:濃口醤油,丸大豆醤油,白醤油,生醤油,米味噌,麦味噌,豆味噌,マヨネーズ,ブイヨン,フォン ド ボー,グラニュー糖,シロップと水飴,上白糖,黒砂糖[黒糖]等,ワインビネガー,バルサミコ(酢),黒酢[玄米酢]等,粗挽き胡椒,薬味,香味料,加薬,甘酢,合わせ酢[合せ酢],土佐酢,合わせ調味料 異なる項目に掲載の簡易説明品目:トマトケチャップ,トマトソース等


 食材・原料


 魚介,肉(製品)


 野菜・果物等(植物)



 食品・食料


 菓子類,嗜好品


 飲料・酒(アルコール)



 



   
・調味料・香辛料: ウスターソースとオイスターソース

ウスターは地名、オイスターは牡蠣


ウスターソース[ウスターシアソース・Worcester(shire) sauce]

日本で普通に言うソース(他に、中濃ソース,濃厚ソース等がある)の事で、ウスターシャーは(イギリス、ウェールズに近い)イングランド中西部の州(ウェスト・ミッドランズにある州の一つ,州都:ウスター市)で、そこで最初に作られたソースの事を言う。
野菜や果実玉葱,にんにく,トマト林檎等),香辛料砂糖(,魚醤)等を原料とし、カラメル等を加えて茶褐色にした液体調味料で、19世紀の終わり頃日本に入って来た。


19世紀の初め頃にウスターに住む主婦が、余った野菜や果実の切れはしを調味料と共に壺に入れ貯蔵して置いたのがソースになったのが、ウスターソース(植物性原料を使って時間を掛けて作るのが特徴)の始まりとされています。

イギリスでは香辛料がよく効いたピリ辛で酸味も強くて風味付け等に使われる事が多い様ですが、日本では香辛料も抑えられ辛味が少なくてマイルドでとろみがあって結構たっぷりと掛けます。

ブラウンソース(フランス料理)がルーツと言う説も見かけますが経緯は分かりません。

日本農林規格[JAS規格](H21.10.05改正)でウスターソース類は、「野菜若しくは果実の搾汁、煮出汁、ピューレー又はこれらを濃縮したものに砂糖類(砂糖、糖みつ及び糖類をいう。)、食酢、食塩及び香辛料を加えて調製したもの(にでん粉、調味料等を加えて調製したもの)であつて、茶色又は茶黒色をした液体調味料をいう。」と定義されています。

ウスターソース類として[粘度{とろみ具合は原料に含まれる食物繊維(不溶性固形物)の量により異なる}の違いにより]、ウスターソース{粘度0.2Pa・s(パスカル秒)未満},中濃ソース(粘度0.2Pa・s以上2.0Pa・s未満),濃厚ソース[とんかつソース・特濃ソース]{粘度(澱粉を加えて高められている事が多い)2.0Pa・s以上}があります。


オイスターソース

中国料理(広東料理)の調味料{油(ハオユー・ハオヨウ)[牡蠣油(かきあぶら)]}で、(塩漬けにした)牡蠣の茹で汁(塩茹での煮汁)を濃縮した(浮いた脂肪を集めた)物や塩漬けにした牡蠣を発酵させた上澄み液に、砂糖,(醤油や)塩,デンプン(濃度を調整),カラメル(色を調整)等を加え調味して作るソース(カキソース)です。とろりとした液状で独特の香りと濃厚な旨味があり、甘味のある醤油系の味です。炒め物や煮込み料理等によく用いられます。


 
違いは? ウスターソースとオイスターソースの比較、何がどう違うの
勘違いしそうな調味料や食材等の内容や用途の違いを比較